前半に引き続き、旅行に向けた準備を纏めておきます。
Day10 通信手段の確保
見知らぬ土地ではスマホが命綱になるため
通信手段の確保はマスト課題となります。
ポケットWi-Fiや渡航先で使用可能なSIMカードを確保する必要があります。
大手キャリアにより使用可能なSIMが制限されている場合や
家族等で団体行動をして、ひとり行動しないよ。という方はポケットWi-Fiを。
ひとり行動する。また、SIMフリー端末を使用中の方は
SIMカードの手配といった感じでしょうか。
私は「MOST SIM」の7日分を購入しました。
5日~120日間で期間を選べて、その間の通話、LTEデータ通信が
無制限という優れもの。
しかも翌日届きます。プライムすごい。
![](https://temrer.com/media/2019/03/s-P3210001-2-1024x576.jpg)
厚紙の台紙にカードが貼り付けられて
透明のビニール袋に入って届きます。
![](https://temrer.com/media/2019/03/s-P3210002-1024x576.jpg)
SIMカードは3種類の切り込みが入っているため
任意の大きさに切り取ることができます。
台紙に印刷されているアクティベート用のURLにアクセスして
希望の開通日を指定すればそこから購入日分の利用が可能です。
当たり前ですが、飛び石で指定はできません。
希望開通日の正午12時までに開通とありますが
前後する場合もあるため、到着の1日前を開通日とする事を推奨しているようです。
到着して繋がらなかったらアウトですからね。
自分の場合(SIMフリーiPhoneX)は
現地に到着してSIMを差し替えたら何事も無く繋がりました。
期限が終了した電話番号を使い回しているせいか
見知らぬ番号からSMSが飛んでくることがあります。
(旅行中5通くらい届いたかな?)
場合によっては電話が掛かってくることもあるようです。
(自分の番号には電話はありませんでした。)
その点は覚悟しておく必要がありそうです。
安いので仕方が無いネ。
Day11 現地通貨の確保
お金を持たずに旅行に行くわけには行きませんので
現地の通貨を用意します。
各銀行で海外紙幣の両替を行っていますが
どの店舗でもやっているわけではありませんので
事前に両替を実施している店舗を確認して行くと良いでしょう。
![](https://temrer.com/media/2019/04/s-P3200142-1024x576.jpg)
銀行まで行き、無事に米ドルを入手しました。
いくら必要になるか分からなかったのでとりあえず900ドル用意しました。
両替レートは114.66円でした。
当日の為替相場は振れ幅が大きく
110.8~109.7円だったので手数料は4円ほどでしょうか・・・?
割高感がありますが、仕方ないですね。
空港周辺でも両替は可能ですが、
銀行よりも手数料が高額になる事が多いようです。
![](https://temrer.com/media/2019/04/s-P3200143-1024x576.jpg)
チップで1ドル札を大量に使いそうなので
かなりの数用意しました。
実際、アメリカで現金は使うのか?
帰国後談になりますが
さすがはキャッシュレス社会だけあって
大半の支払いはクレジットカードで購入可能です。
事前に調べれば分かったと思いますが
ジュースの自販機ですらクレジットカードのリーダーが付いています。
一部の飲食店で「Cash Only(現金のみ)」の表示があったり
日本では普及しているICチップ付きのカードに対応していない
リーダーがあったりするので、そういう場合は現金を使用しました。
あとは、タクシーに乗ってチップを払う場合。
クレジットカード+現金チップの組み合わせで支払うこともできるようですが
英語でのやり取りに不安があったため、予め料金分の現金+チップを渡して
Keep the charge.(おつりは取っといて)で乗り切りました。
トータルで300ドルくらい持って行けば足りたかなぁ~という感じ。
(※1人旅行、4泊の場合)
使った現金の半分はタクシー代でした。
あとは、帰国後に両替しても手数料取られるので
敢えて現金の消費に走ったり・・・
![](https://temrer.com/media/2019/04/s-P3210001-1024x576.jpg)
全財産をポーチに隠し、旅行鞄の奥深くに封印してホテルに置き去り。
最低限の現金を財布に入れて、持ち出した感じです。
また、日本の小銭に慣れていると
アメリカの硬貨の額面が非常に分かりづらいので
両親が新婚旅行から持ち帰ってきた硬貨を貰って
小さいチャック付き袋に入れて仕分けれるようにしました。
(結局、あちらで過ごす内に硬貨の大きさを見て
なんとなく額面が分かるようになったため、袋は用済みでした。)
あとは、マネークリップを用意して
クレジットカードとチップ用紙幣を持ち歩く感じです。
一応スキミング防止のやつにしました。
クレジットカードがあれば大体買い物可能なので
現地ではマネークリップはアタリでした。
Day12 意思伝達手段の確保
意思伝達とか言ってみましたが、
要するにトラベル英会話のカンペです。
I wanna go to the Universal Studio.とかそんな感じのやつ。
紙の本を片手にオロオロしているとカモにされそうなので
Kindleに入れてこっそり見てました。
![](https://temrer.com/media/2019/04/s-P4030259-1024x576.jpg)
軽くてかさばらないし、いざという時は
iPhone版Kindleでも見れるのでわりと重宝しました。
あとはiPhoneアプリのGoogle翻訳。
この二つがあればなんとかなる感じでした。
学生時代に英語が大の苦手だったのが嘘のようです。
いざ本番へ
これだけ準備をすれば、晴れて渡米準備完了でしょう。
良い旅を!
後は持って行った装備を
紹介出来たら記事にしようかなぁ~